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夢と恩

息子の夢は海外でプレーするサッカー選手になること

同じ夢を見る人はたくさんいると思います。
そして、息子よりもサッカーが断然上手な子がこの夢を諦めていると思います。

現に、同じサッカーチームで1,2位を争う上手な子は、強豪クラブチームのセレクションを受けて、差がありすぎると実感して諦めたと、その子のお母さんから聞きました。
そして、「コーチに中学の試合も出させてもらっているので、(今のクラブチームに)恩も感じるみたいで。コーチのことも好きだし。」と話してくれました。

私は即座に思った。(口にしなかったけど)

恩でクラブチーム選ぶの?

自分の息子は、最近は、中学生の試合には招集されません。
確かに、毎回のように中学生の試合に招集されるなら、子供は恩を感じるかもしれない。

でも、正直息子のサッカーチームは、そこまで強くはありません。
もちろんチームが強くなければ、プロサッカー選手になれるわけではないけど、このチームで中学3年間頑張れば、どうなれるか?というのがはっきりしていないです。 ただの習い事、趣味、部活の代わりでサッカーをやるなら十分満足するでしょう。

これから身体が大きく成長していく貴重な3年間でのサッカーの時間を軽く考えられないからこそ。
恩を感じているだけの理由で今のチームに残り、チャンスあるクラブチームに行かない、探さない、というのは私の選択肢にはないかな。

諦めるの早くない?

12歳の息子は8年後のワールドカップが頭にあるようです。
でもどう頑張ればよいかが具体的に頭になさそう。
8年で、私も子供もどれだけのことが出来るだろう。
プロになる確率は、チャレンジを辞めたら0%、チャレンジすれば数%。
まだ諦める時期ではないと思います。