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今を生きる

『過去に執着せず、未来を悲観せず、今を生きろ』

ホリエモン近畿大学の卒業式の祝辞で話をしていました。今というのは、意識しないとあっという間に過ぎていきます。 過去に執着はしないですが、自分の過去から学ぶことの1つです。

離婚して気づいた、危機感の無さ

私は4年前に、約8年間の結婚生活を終わりにしました。
離婚した経緯は、別の機会にご紹介できればと思いますが、離婚したら子供を取られてしまうかもしれない、離婚はさせてもらえないかもしれない、と思っていたので、子供の親権を取って、離婚できたことは自分の大きな決断、奇跡だと思っています。

働くことが好きだったので、ずっと正社員で仕事をしていたこと、親と一緒に住み始めることで、離婚後の生活は経済的な面を含めてやりくりできています。
しかし、離婚前、子育てしながら仕事と家庭を回す日々の中で、自分のキャリアアップは二の次で、真剣に考えていませんでした。というより考えてはいましたが実行に移していなかったというのが正直なところです。

薄々と元パートナーとは離婚するかもしれないという想いがあったので、何度か専業主婦になった方が家庭がうまくいくかもと頭をよぎりましたが、仕事を辞めなかったのは、今となっては正解でした。それくらいしか考えていなかったという、何という危機感の無さ。

経済的な自立

結婚して子供を育てる中で、まだまだ理解のない会社の対応やアサインされる仕事に何度も心を持ち直して、仕事をしてきた自負がありました。自立してきた自負がありました。

でも、離婚後、1人で子供2人を育てられるか?と問いかけた時、圧倒的に経済力に自信はありませんでした。今は大丈夫でも、自分が子供にしてあげられることに限界があることが明白でした。
離婚する時も今後の生活を想定しましたが、離婚後にしか分からないこともあります。

次男が小学校に上がる時に、お金を稼ぐスキルを身につけるために、今の会社にプロダクトエンジニアとして転職しました。ブランクありのエンジニアです。 ただ、この職種に就いたから、この会社に転職したから稼げるわけではなく、全ては自分の行動にしか裏付きません。

経済的な自立ができていれば、気まぐれに不定期に振り込まれる養育費に悶々としなくて済むでしょう。
周りの目はどうでもよくて、自分と子供のために今を生きます。